スポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number』は13日、10月20日発売（首都圏基準）の1061号でゲームを中心としたクロスメディアコンテンツ『ウマ娘 プリティーダービー』（以下、ウマ娘）と初めてコラボレーションすることを発表した。なお、表紙側から通常の特集、ウラ表紙から2つ目の特集がはじまるという形式は今年42周年を迎えたNumberにとって初で、異例のダブル表紙コラボとなった。


　今回の競馬特集は「常識を疑え。」と題し、秋競馬を輝かせてきた個性派たちに迫っていく。表紙は2011年にクラシック三冠を達成し、野性味あふれる力強い走りでファンを魅了したオルフェーヴル。同馬の主戦騎手・池添謙一騎手へのインタビューで型破りの走りを振り返っているほか、異例のローテーションを戦い抜いた「1989年のオグリキャップ」など、規格外の名馬たちをとりあげる。

　さらに、秋競馬のプレビューとして先の凱旋門賞から次のステップに進む、今秋の主役であるドウデュースの武豊騎手、タイトルホルダーの横山和生騎手へのインタビューも掲載される。

　そして、今号は『ウマ娘』と初のコラボレーションを実施。ウラ表紙はウマ娘のミスターシービー、セイウンスカイ、キタサンブラックが疾走する描き下ろしイラスト。そこに『Number』のロゴを入れた、異例の“ダブル表紙”で構成されている。加えてウラ表紙からは計16ページに渡るウマ娘特集を掲載。セイウンスカイ、キタサンブラックにインタビューした“ノンフィクション”記事のほか、「“三冠ウマ娘”座談会」、史実とリンクする「ウマ娘相関図」など盛りだくさんの内容となっている